推定偏差値0.7の思考

ルカりん(Shuto)のサブブログです。 元々蒼の旋律ってところで記事書いてました

ルカリザ構築におけるメガの型について

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レート環境でよく使われている構築であるルカリザ。
ルカリオリザードンの型を変えて潜り続けて思ったこと、そして今使う上でオススメの組み合わせを自分の主観を混ぜて説明していきます。


両物理
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崩しと対面性能を高めた結果これになるが最近だと受け構築は攻め寄りの構築になりつつあるので崩し枠として出したリザXが先行で制圧されてしまう。
ミミッキュマンダ@1やミミゲン@1の対面選出でこられたりなど)

リザXの剣舞による強引な崩しは強力だが、逆鱗で固定されてしまうのがやっぱり弱み。

ルカリオはリザXの上から攻撃してくるガブリアスメタグロスを上からインファイトなりで削りを入れてあげればほぼ確実に吹っ飛ばせる。サイクルの中で削りを入れていくプレイングを心がけていくと扱いやすい。

扱いやすさ、パワーにおいて高い水準のため雑に扱っても強いのが両物理の魅力。
リザードンをYにするとメタグロスボーマンダなどに不利だが、リザXはその対面性能の高さから五分五分で強引に突っ込んだりできるのでカバルドンを木の実型で採用しやすい。
崩しを補強する木の実カバルドン、リザとの役割集中を狙える挑発剣舞ミミッキュを採用するとかなり好感触。
ゲコミミリザの対面選出、
ルカリオカバルドン@1の展開チックな並びもできる。
構築単位でレヒレカバルドンなどが重いのでこれらに対するケアが必要。





両特殊
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今使うのは最も危険。

もし両特殊でリザをHBベースにするならルカリオの選出がほぼないと言ってもいい。

大体の人は特殊ルカリオを崩しとして採用するが、崩せるのはせいぜいゲンガーが入ってない純正かブルドヒくらいなのであまりオススメしない。
物理型で本来対応できるはずのポケモンも特殊だと対応できなかったりする。逆もまた然りだが、特殊にしたことで突破できるポケモンは物理より少ないので両特殊はルカリオの選出率を下げる。

CSベースのリザードンYを採用している構築が多い。

晴れオバヒで十分な崩し性能が取れているため両特殊で採用するならリザはオバヒ@3で、ルカリオを選出する機会はグロス、ロップ、バナ軸や砂パ、ガルクレセドランなどに縛られる。
取り巻きによってはルカリオの選出を控えてリザを出す場合もあるので役割分担の2メガというコンセプトも崩れてしまう。
コケコ等の高速電気が重かったりするのでリカバリーできる枠が欲しい。

この場合、
崩し枠もルカリオが通用しない為、@4の一体に剣舞ガッサが採用されやすい。ボルトロスも崩しができる巧み電気Z
ミミッキュはリザが苦手なドランに負担をかけたりできる一貫性の高いゴZ。
カバルドンはリザのデリケートさを補うためにゴツメ

気合玉を当てて気持ちよくなりたい人向け。
正直あまりオススメしません。




物理+特殊
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一番推している並び


YはXと違い、かなりデリケートなので丁寧に扱わないと勝てないことからルカリオとの役割分担を取りやすい
ルカリオの選出率向上に繋がる

放射オバヒで十分な崩し性能が取れているため受け構築に対しても初手で十分な荒らしができる。
ルカリオを重く見る傾向があるのでリザを出してプランを崩し、ミミッキュボルトロスで詰める。
ガルド絡みが確実に増えてきているため、打ち分けられるリザYは強力。
ポリ2やカビゴンを無理やり突破するために同居するボルトロスに叩きを、ゲッコウガを激流まきびしや激流水Z、変幻自在でピンポイントの技(けたぐり、じんつうりきなど)を仕込んだりすると面白いかもしれない。
ドヒドイデ、ヤドラン、ラッキーが入っているようなガチガチの受け構築に対する回答を最小限に抑えて、ほかの構築に対する立ち回りを有利にしていくスタンダードな構築になる。

リザードンYに強いガブリアスリザードンXに対してはルカリオで圧力をかけていく。
ルカリオに関しては身代わりバレットがいちばん単体性能が高いと思っているのでこの型にしている。
カバルドンが起点作成型だが、リザードンの型に依存する。CSならゴツメの方がいい。
ルカリオの性能を間接的にあげるためにステロ型にしている。
受け構築の崩しをリザとルカリオ両方で可能にするために剣舞バレットのルカリオでもいい。

2体とも命中率が比較的安定しているためストレスフリーなのもGood

オススメなのは

ルカリオ@メガ AS身代わりバレット
リザードン@メガY HBベース放射オバヒ
カバルドン@ 木の実 わんぱくHBD
ミミッキュ@ ミミッキュZ AS 挑発剣舞
ボルトロス@チョッキ 10万 めざ氷 叩き ボルチェン
ゲッコウガ@ なんでもいい

対面+サイクルを高水準でこなせる。
めちゃめちゃ好きです。 オススメ。





特殊+物理

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恐らく1番多くの人が使っている組み合わせ。
構築記事なんかを漁っているとこの組み合わせがいちばん多い。ルカリオはリザが出しにくいレヒレ絡みのサイクル(カバマンダガルドレヒレは除く)に出せる、リザードンギルガルドドヒドイデ絡みを強引に崩していける。
両方が崩し枠。
対応範囲は紹介した中でいちばん狭い。
理由として両メガの技範囲がそこまで広くないのと、両方の型に共通して、対面チックな並びになってしまうからだ。
この場合カバルドンルカリオリザードンピーキーさを補うためゴツメ(両方の崩しを補助するステロでもいい。)、ミミッキュは挑発剣舞ミミッキュZ、
@2はグロス絡みに強い電気Zボルトロスゲッコウガは技範囲を広くした変幻タスキ。
最もメジャーなルカリオ構築の中身であるので、それ故扱いが難しい。
両物理と同じようにレヒレカバルドンが重い。


上記のパターン全てに言えることだが、ミミッキュをタスキにしたりゲッコウガを各種Zにしたり、カバルドンボルトロスの持ち物を変えてみるなど、取り巻きの4体はカスタマイズ性能が高いため考えてもどれを使えばいいのか分からない。


というより基本的にきあいだまルカリオは使いたくないです。崩しの要素を強くするならルカリオを控えめにして使うとか面白そう。選出率はもっと下がる。

ルカリオを出して勝ちたい のか
ルカリオを使って勝ちたい のか。

で構築作成の難易度がかなり変わってくる。
ルカリザ構築は後者寄り。
パワーは本当に高いしメンツはイケメン揃いなので使っていて楽しいのは間違いないんですけどね。